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自宅トレーニーであれば憧れるホームジムですが、総額いくらくらいかかるのか?
ネットで調べてみると、100万かかるとか、安くても30万かかるとか・・・
結構かかるので手が出せない、と考えている方も多いのではないでしょうか?

私も小遣い制のため、かけることのできる費用が非常に限られています。
しかし、筋トレもレベルが上がってくると高重量を扱うようになってきて、
安全性はお金に変えられない部分もあります。
また、種目や重量変化の際の変更時間がかかってしまっては、筋トレ効率も落ちてしまうという
デメリットもあり、筋トレ効率にもこだわりたいという、費用と背反も面があります。

つまり、目標は

妥協せずにコスパのよいホームジムを完成させたい

このような制限化のもと、中古品や代替え品をうまく利用することで、
「安全性」「効率」を担保した状態で、妥協をせずに、一般的なホームジムにかかる費用よりも安く、コスパのよいホームジムを作ることができたので、その内容を紹介していきます。

気になる総額は?

さっそくですが、ホームジムにかかった総額は下記です。

22万9,186円(導入時の金額)

筋トレを始めたばかりの方であれば、高いなぁ・・・

という方が多いと思います。

私もこの記事を書いた今、改めてよくこんなにお金使ったな・・・と思いました笑

しかし、一度はホームジム導入を考えたことがある方ならばわかると思いますが、

この金額は破格かと感じています。

後ほど説明しますが、このホームジム、妥協していないんです。

バーバルセットにしてもオリンピックシャフト対応の物を選択していたり、ダンベルでも可変式ブロックダンベルを選択していたり、肝心のパワーラックについても調整幅最小・耐荷重500kgと、妥協はありません。

また、ホームジム導入の際に頭を悩ませる床補強についてもしっかりと行っているため、ホームジムのせいで床が抜けてしまうという心配もありません。

 

そして、その内訳はこの通りです。

※全て税込み

・ONI ハーフラック      88,000円
・床補強            20966円
・オリンピックバーバルセット 60,000円
・インクラインベンチ     12,200円
・可変式ブロックダンベル   34,500円
・トレーニングベルト       6,580円
・グローブ            2,980円
・リストラップ          980円
・パワーグリップ         2,980円

最も費用がかかっているのは、やはりパワーラックとバーバルセットですね。

パワーラックは、安全性に直結してくる部分のため、妥当な内容となっていると感じています。

 

ホームジム費用詳細

それではここからは、各費用について、こまごましたものは割愛しますが、大物の内容について書いていきます。

ONI ハーフラック

ONIハーフラック

まず、ホームジムといえば、パワーラックです。

きましたね。

私が選択したパワーラックは、武器屋.netさんのONIハーフラックです。

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ハーフラック導入

上記記事に、このハーフラックを選択した理由等書いていますが、とにかく妥協せずにコスパを追い求めるのであれば、このハーフラック一択と言えるほどオススメです。

ざっとメリットを挙げるとこんな感じです。

・安全性(耐荷重500kg)
・種目変更切り替え速さ
・価格
・デザイン性
・調整幅
・オリンピックシャフト対応
・バーベルプレートラック付き
もちろんデザイン性や種目変更に切り替え速さ等、上を見ればピンキリとなりますが、この点も及第点を取りつつ、他項目で妥協無く完成されているパワーラックだと感じています。

床補強

ホームジム床

そして、ホームジムを導入するなら、パワーラックとセットとも言える床補強についてです。

床補強にかかった金額は20,966円です。

この金額は、床補強の金額としてはかなり低いのではないでしょうか?

床補強と言えば基本は下記の3層構造となります。

1層目(1番下) ジョイントマットで床の保護
2層目(真ん中) 合板で荷重の分散
3層目(1番上) ゴムマットで防振・防音・滑り止め
低価格のポイントは、3層目(1番上)のゴムマットに、軽トラの荷台用のゴムマットを使用した点です。
この軽トラ用のゴムマットですが、通常のゴムマットと比べて価格が圧倒的に安いです。
しかし、デメリットも有り、床補強した当初は後悔もありました。
しかし、ホームジムを導入して数か月経った後はデメリットも消え去り、快適に使用できています。
そのため、最初だけ我慢できれば賢明な選択と言えるのではないでしょうか。
低価格で導入した床補強についてはこちら
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ホームジム床補強

オリンピックバーバルセット

バーベルセットも、こだわったポイントです。

ホームジムを導入する際、悩みに悩んでいたのは、バーベルシャフトをオリンピックシャフトにするかどうかという点でした。

実は、バーベルシャフトには、直径がφ28のものと、φ50のものと、2種類あるんです。

φ50のものが、オリンピックシャフトと呼ばれ、公式大会等でも使用されるシャフトとなります。

パワーラックも、オリンピックシャフトにしか対応していないものもあり、バーベルセットとパワーラックはセットで考えて購入する必要があるというのも悩ましいポイントです。

先ほど紹介しましたONIハーフラックも、オリンピックシャフト専用のパワーラックとなるため、最終的にはオリンピックシャフトのバーベルセットを選択しました。

ただ、オリンピックシャフトのバーベルセットですが、価格が高いんですね。

φ28のシャフトに対して、1.5~2倍程の金額となります。

これがデメリットであり、最大の悩みポイントでした。

オリンピックシャフトのバーベルセットにした理由ですが、安全性・筋トレ効率・コスパを考えると、ONIのハーフラック一択だったというのが一番の理由です。

どうしてもONIハーフラックが使いたかったんです・・・。

しかし新品で購入するとなると8万程する・・・と金額面で折り合いがつかないという問題が発生しました。

そんなときにメルカリでちょうどいいバーベルセットが60,000円で出品されていたので、即決しました。

現在は取り扱いがないようですが、ちょうど下記リンクのものと同等のバーベルセットです。

重量も133kgまで対応できるので、しばらくは問題なく使用できます。

シャフト用のIVANKOのクッション付きでラッキーでした。

 

インクラインベンチ

インクラインベンチは、ホームジム導入前に、ダンベルセットで筋トレをしていたときから使用していたものです。

よくオススメされているリーディングエッジ製のインクラインベンチです。

価格も12,200円と低価格ながら、作りがしっかりしており、角度調整もしっかりとできるため、多くの種目に対応可能です。

ONIのハーフラックとも相性がよく、ベンチプレス時に干渉等なく、問題なく使用できています

 

可変式ブロックダンベル

ダンベルもホームジムには欠かせません。

可変式ブロックダンベルとは、簡単に重量が変更できる、ブロック型のダンベルのことです。

このブロック型のダンベルですが、メリットとしては下記の点があります。

・重量チェンジが速い(5秒)
・オンザニーがしやすい
・壊れにくい
・省スペース

一番のメリットは重量チェンジが速いという部分です。

この重量チェンジに時間がかかってしまうと、筋トレに時間がかかってしまい、一気に筋トレ効率が落ちてしまいます。

また、オンザニーをしてもブロックなので、もに当たる面が平らで痛くありません。

また、重量チェンジがピンを差し込むという単純な構造のため、複雑な構造のダンベルに比べて壊れにくいという点もポイントとなります。

 

トレーニングベルト

トレーニングベルトの必要性については、こちらの記事をご覧ください。

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ホームジムレベルになれば、トレーニングベルトは必須です。

迷わず革性のトレーニングベルトを選択しましょう。

私が使用しているのは、king2ring製の革トレーニングベルトです。

低価格ながらしっかりとした作りになっており、安心して高重量を扱うことができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ホームジム導入の総額は、229,186円でした。

メルカリを利用するといったちょっとした裏技も入っていますが、メルカリを利用せず新品を購入したとしても、24万円以内には収まっていました。

ホームジムを導入して月日は経ちましたが、使い勝手で困っている部分は特にありません。

そろそろ20kgプレートを追加購入したいな・・・という悩みくらいですかね笑

自宅筋トレ派の方で、筋トレも継続できていて、今よりもステップアップしたいと考えている方、ぜひホームジム導入を検討されてはいかがでしょうか。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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