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【蚊車】マシン特徴とセッティング紹介 DriftArt 

先回の記事では、家の中でも本格的にできるドリフトラジコンである1/28サイズの蚊車を紹介しました。

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今回は、私の持っているマシンと、セッティング等を紹介していきます。

マシン特徴

まず、使っている蚊車のベースとなるのは、DriftArt 2.6 Classsic Plus Editionとなります。


このシャーシの特徴としては、大きく下記のような特徴があり、私は1/10サイズのドリフトラジコンも持っていますが、同等レベルのセッティングが可能となっています。

①3Dステアリングによる調整可能
②ホイースベースを無段階に調整可能(90~138mm)
③ギヤボックスとモーター位置調整可能

それでは、上記の特徴をひとつずつ見ていきましょう!

①3Dステアリングによる調整可能

まず、このシャーシが他のシャーシと異なる部分が、この3Dステアリングです。
写真を見ていただくとわかりますが、フロントのタイヤを固定する部分のアームが、
1本多いんです。
最初はこのアームって何?と思いましたが、タイヤを大きく切っても干渉することもなく、
このアーム長さを変化させることにより、より詳細な調整が可能となっていると思います。


アームの調整は付属のLレンチをアームの穴に差し込んで回転させることで可能ですので、
1/10サイズラジコンと同感覚で調整可能です。

②ホイースベースを無段階に調整可能(90~138mm)

次に、ホイールベースの調整です。

特徴としては、なんといっても調整幅の広さと、無段階に調整が可能なところです。
90~138mmまで調整可能なため、1/28サイズのミニッツから、1/24サイズのプラモボディまで、ほとんどのボディを使うことが可能です。
しかも、下図のボルトを緩めて締め込むことで、無段階に調整可能なため、ボディに合わせて微妙なホイールベースの調整ができます。


私が使用しているボディは、1/24サイズプラモデルのベンツAMGですが、このようにピッタリ合っています。

③ギヤボックスとモーター位置調整可能

3つ目は、リアタイヤへのトラクションを調整するための、モーター位置調整が可能ということです。
まずは、ギヤボックス自体が、前後に向きを変えて取り付けが可能となっているため、
リアタイヤの前か後ろにモーターを取り付けるというのが選択できます。
そして、ギヤボックスからモーターを取り付けるためのブラケットは、無段階で角度調整可能と
なっているため、モーターの高さを好みに合わせて調整できます。

マシンセッティング

私のマシンセッティングを紹介します。

調整ポイント

まず、フロント部ですが、下図のような角度・アーム長さで調整しています。

そしてホールベースは113mmとしています。

この関係で、バッテリーの固定とてはバッテリーホルダー位置を調整し、バッテリーを立てて配置するようにしています。

そしてモーター位置は下図のようにしています。

この配置であれば、ボディも問題なく搭載することができます。

また、受信機・ESC・ジャイロの配置はこのようになっています。

意識したところは、この配置により、ESCのONOFFスイッチを押すときに指が他部品と干渉がなく、押しやすくなっています。

ホイールは外径22mmのタイプを使用しています。
ミニッツの外径20mmタイプですと、1/24サイズのボディだと小さく見えてしまうため、デザイン重視でこちらのホールを選択しています。
リム深さは3.5mmを選択することで、なるべくボディのラインに合うようにしています。

メカ類

そして、使用しているメカ類です。

メカ類として、必要なものは下記4点となります。

①モーター
②サーボ
③ESC
④ジャイロ

それぞれ種類はありますが、私の使用しているものを紹介します。


①モーター

 モーターは、P.D Rocket Miniの3500kVのものを使用しています。

蚊車では3500kV一択のことです。

②サーボ

 サーボは、AFRC×DRIFTART V3 プログラマブルサーボを使用しています。

DriftArtが蚊車用に専用で制作しているもののようです。


③ESC

ESCはHOBBY WING EZRUN MINI28を使用しています。
私は使用していませんが、別売りのOTAを使うことでスマホでのセッティングが可能となります。

④ジャイロ

ジャイロはGT55Racing Gyro V4を使用しています。
国内で手に入るものは、カバーが無しの物のようです。

まとめ

蚊車は1/28サイズと言えども、1/10に負けず本格的なドリフトラジコンとなっています。

ミニッツでは満足できない方、家の中でもドリフトラジコンを楽しみたい方、ぜひ試してみてはどうでしょうか?

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