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ミニッツよりも玄人向け?!Wltoys 284131のMODをやってみた

こんにちは、ぐれ助です。

突然ですが、

Wltoys 1/28って知っていますか?

上記にあるように、ミニッツと同じく1/28サイズのコンパクトなホビーラジコンです。
いくつか種類があるのですが、今回は私が購入してMOD(改造)を行ったWltoys 284131について紹介していきます。

Wltoys 1/28の仕様

仕様としては、ミニッツと同様1/28サイズのホビーラジコンです。
ステアリングのサーボも、トイラジコンのような0-1制御ではなく、比例制御となっているため、
細かいステアリング操作が可能となります。
・ボディの固定方法
・本体バッテリー
・プロポバッテリー
ボディの固定方法が、ミニッツと異なります。
1/10サイズのラジコンと同じと言ったら伝わるでしょうか?
棒にボディを差し、ピンを差し込むタイプです。
ただし、ミニッツボディと互換性のあるシャーシとなっており、フロントマウントを取り付ければミニッツボディも搭載可能です。
本体バッテリーもミニッツと異なります。
ミニッツは単4電池4本で動きますが、こちらは付属のリポバッテリーを使用することになります。
容量が400mAと少ないため、実働15分くらいの使用となります。
長時間遊びたい場合は、2,3本用意するといいかと思います。(上記リンク先のものは、バッテリーが2本付属しています。)
プロポバッテリーについてです。
ミニッツプロポは単4電池4本使用に対し、付属のプロポは単3電池4本となります。
以上が大きく異なる点です。
あ、まだありました。
ステアリングの構造が全く違います。1/10ラジコンに近い作りとなっているため、今回紹介するMODがしやすい仕様となっています。

Wltoys 284131のMOD内容

それでは、MOD好きにはたまらない時間です。

私が行ったMOD内容について紹介していきます。

・モノショック化
・切れ角UP
・サスペンション調整
・タイヤ・ホイール交換

特にモノショック化と切れ角UPは、ミニッツでは難しいMOD内容なので、ぜひお試しください!

モノショック化

まず、一番難しいけれど、MODの醍醐味と言えるモノショック化です。

1/10サイズのラジコンだと、モノショック化されているラジコンもありますが、ミニッツ含めて1/28では見かけません。

このモノショック化ですが、メリットとしては切れ角を大きくできるというのが一番の効果でしょう。

標準のサスペンションだと、切れ角を大きくしていくとサスペンションに干渉してしまうため、このMODが必須となります。

また、不随効果として、より車高の低いボディが搭載可能となることです。

Wltoys 284131ですが、ミニッツのボディも搭載することができるので、モノショック化によって車高を低くしておくに越したことはありません。

①フロントのサスペンションを外し、不必要な箇所のピンを外します。

②フロントナックルとボディをつなぐ部品の付け根に、①で外したピンをねじ込みます。

※作業は、ばらしてから実施することをオススメします。

ばらさないで実施すると、破損の恐れがあります。

写真を取り忘れてしまいましたが・・・

この作業結構難しいです。

ポイントは、穴の真上にねじ込むことです。

ただし、ねじをそのまま使用するとピンが通らなくなってしまうため、一旦ねじ込んでから外し、

ねじを2,3mm程カットしてから再度ねじ込みます

また、ねじ込んだ状態で一旦セットし、スムーズに動くかどうか確認しましょう。

必要あれば、ピン穴をやすりで広げたり等の加工が必要です。

 

③スペーサーを外したサスペンションを取り付けます。

これでモノショック化の完成です。スムーズに動けばOKです。

 

切れ角UP

ドリフト車には欠かせない、切れ各UPの方法です。

ミニッツと異なり、簡単に切れ角をかなり大きくすることができます。

まず、下図のように、左のナックルを取り外し、現状のピンが付いている位置よりも5mm程上の位置に、

ピンを付けるための穴を開け、ピンごとねじ込みます。

ピンをねじ込んだ写真がこちらです。

そして、手前の樹脂のピンをカットしてしまい、新たにねじ込んだピンに引っ掛ければOKです。

 

そして、切れ角UPのために、もうひとつ簡単なMODです。

ステアリングサーボのピン取り付け穴を外側に変えるだけです。

サーボを取り外した状態。ここから、ピンを外します。

そして、外側の穴にねじ込むのですが、外側の穴は少し大きいため、接着剤を塗布してねじ込みます。

上の図は、ねじ込んだ状態です。

接着剤が固まるまで、下図のように、洗濯バサミで挟んで圧着しました。

上記のMODにより、切れ角はかなり大きくなります。

 

サスペンション調整

フロントはモノショック化で対応済のため、リアのサスペンション調整になります。

こちらは簡単で、サスペンションにセットされている、スペーサーを外すだけです。

 

タイヤ・ホイール交換

最後にタイヤ・ホイール交換です。

ホイールは、上記の「ブラック」を選択しました。

 

 

ただし、タイヤはミニッツ用のドリフトタイヤを使用しました。

下図のワイド幅のものです。

ミニッツ用のタイヤの方が、グリップが効くように感じたためです。

ミニッツ用のタイヤも、ピッタリセット可能です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ぜひ試していただきたいMOD内容です。

オプションパーツも豊富にあるので、パーツのオールアルミ化等もやってみるとデザイン性もよくなりますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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