これは、「高橋 克明」さんの本のタイトルです。
タイトルを見たとき、正直、「まぁそういうことかな?」と内心書かれている内容がわかったつもりになっていました。
しかし、読み進めていくうちに、その独特なリズム感のある書き方に、もっと次が読みたい!となっている自分がいました。
この記事では、そんな「武器は走りながら拾え!」について書いていきます。
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ニューヨークでもっとも注目されている日本人

高橋克明さんは、ニューヨークでもっとも注目されている日本人です。
ニューヨークをベースに発刊する週刊邦字紙「ニューヨークBIZ」CEO兼インタビュアーであり、ハリウッドスター、アスリート、俳優、アイドル、政治家、事業家など、1000を超える著名人にインタビューする人気コーナー「ガチ!」(nybiz.nyc/gachi)の担当もされています。
そんな方が、ここまでどういう思想で行動してきたのか、その人生観を感じることができる一冊になっています。
まず行動

まず、行動力がハンパないです。
考える前にやる。
つまり、この本のタイトルの通り「武器は走りながら拾え!」を実践されています。
状況は刻一刻と変化している。
準備に時間をかけていたら、置いていかれてしまう。
つまり、一番したくない機会損失をしてしまう。
そうならないためには、まず行動し、その過程で必要な情報はその都度手に入れていくという姿勢・その行動に感嘆させられます。
文章のテンポの良さ
この本を読んでいると、感じたことが、
文章が読みやすい
でした。
他の本とは違い、本に引き込まれている感じがするのです。
文章の書き方でしょうか?数々の芸能人・著名人にインタビューされてきたからでしょうか?
その文章には、何か人を惹きつけてしまう魅力があり、最後まで全く飽きを感じませんでした。
自分のためだけには生きるな

最後の章での「自分のためだけには生きるな」には考えさせられました。
人は自分の欲求のために動く生物だと思います。
そして、家族や大切な人は、時に弱点にもなり得る存在とも言えます。
だけど、自分のためだけに生きることには、限界がある。
自分のためだと、どこかで諦めてしまうこともある。
だけど、他人のためだったらどうか?
家族・大切な人のためなら、限界を超えられるのではないか?
そんな、他人のために生きることの可能性に気づかされました。
まとめ
この本、本当に読みやすく、あっという間に読むことができます。
他の本もそうだけど、本を読むことが目的ではない。
インプットした情報を行動でアウトプットしてこそ、自分の成長につながります。
この記事で紹介した以外にも、様々な実体験に基づいた生き様・思考をインプットすることができる本です。
ぜひ読んでみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。