物語の始まり
著者が悩んでいるところから、この物語はスタートする。
自分に生命保険をかけて子供にお金を残すために。
そこまでの極限状態から、どうやって人生を好転させていったのか?
この本を読み終わったとき、人生のステップアップが訪れるときにどう行動すべきかを学ぶことができる。
4つのバイオリズム
人が成長するときには、4つのバイオリズムで進んでいく。
それは、停滞期、活動期、過渡期、成長期だ。
この中で最も辛いのが、過渡期だ。
誰でも人生のステップの中で過渡期を経験したことがあるのではないだろうか?
過渡期には、何をやってもうまくいかない。その結果どんどん自身をなくしていくという、負のスパイラルに陥っていく。
だが、この過渡期こそが、次のステップに上がるための最も重要なステップとなっている。
この過渡期をあらゆる手を尽くし、最後の一手まで出し切ったとき、人生のターニングポイントとも言える人が現れると言われている。
まさに、次のステップに上がるための、まだ会ったことも、想像もできない出会いだ。
過渡期は本当に辛いものだ。
この本の著者も、何回も過渡期を経験しているが、新たな過渡期に入ると、それは辛いものがあるという。
この本には、そんな4つの時期の詳細説明を、著者の実体験を交えながら、ものすごく具体的な描写で書かれている。
私も著者の経験談には、共感をせずにはいられなかった。
この本の著者である田中さんが、リヤカーで1万部を手で売り歩いた本が、こちらの「道に迷う若者へ」です。
この本も後々読んでみたいと思います。
まとめ
この本は、ちょうど私のブログ名が「シンカブログ」ということもあり、とても親近感が湧いている。
常に新しいことに挑戦し続けたいと考えている私にとって、この先、過渡期は幾度となく訪れるであろう。
その時に、この超進化論を思い出し、過渡期を成長するためのステップ(チャンス)と捉えて積極的に行動していけたらと思う。
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