みなさん、筋トレしてますか?
ジムやホームジムでもフリーウェイトトレーニング時に行う、バーベルプレートの交換ですが、付替え効率を考えたことはありますか?
今回は、普段そこまで気にしないであろう、バーベルプレートの付替え効率について検証していきます。
・とにかく筋トレ時間を短縮したい
・バーベルプレートって何?
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バーベルプレート付替えの2パターンについて
まず、バーベルプレート付替えのパターンは大きくわけて2つあります。
・プレートツリー型
プレートラック型
こちらは見慣れている方が多いのではないでしょうか?
一般的に、ホームジムなど自宅で筋トレを行う方は、こちらのプレートラック型の方が多いのではないでしょうか。
プレートを集約して部屋の隅に置いておけるラックというアイテム、実に堅実な選択かと思います。
もしプレートラックがないと床に直置きすることになってしまいますので、大きなスペースが必要になってしまいます。
プレートツリー型
もう一つの選択肢ですが、プレートツリー型です。
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上記の記事で紹介しているONIハーフラックが、まさにこのタイプです。
このプレートツリータイプの特徴ですが、パワーラックの柱に、バーベルプレートを収納しておく棒が、左右対称に4本づつ計8本ついています。
よって、プレートラックと違い、バーベルプレートを左右対称に収納しておくことが可能となります。
また、パワーラック自体に引っ掛けるため、プレートラックを置いておくスペースを必要としないため、かなりの省スペース化が実現できます。
バーベルプレート付替え効率検証
それでは、それぞれのバーベルプレート付替えのパターンについて、付替え効率を検証してみましょう!
条件は下記とします。
・スクワット130kgのプレートセットから収納までで検証
(20kg×2枚、15kg×2枚、10kg×2枚、5kg×2枚、2.5kg×4枚)
・プレート取り出し・取り付けは各2秒/枚
・歩行時間は1秒/m
プレートラック型
まずはプレートラック型からです。
①20kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +1秒(歩行)+2秒(取り付け) = 5秒
左 2秒(取り出し) +3秒(歩行)+2秒(取り付け) = 7秒
計 12秒
②15kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +1秒(歩行)+2秒(取り付け) = 5秒
左 2秒(取り出し) +3秒(歩行)+2秒(取り付け) = 7秒
計12秒
③10kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +1秒(歩行)+2秒(取り付け) = 5秒
左 2秒(取り出し) +3秒(歩行)+2秒(取り付け) = 7秒
計12秒
④5kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +1秒(歩行)+2秒(取り付け) = 5秒
左 2秒(取り出し) +3秒(歩行)+2秒(取り付け) = 7秒
計12秒
⑤2.5kgプレート(2枚ずつ取り付けのため)
右1 3秒(取り出し) +1秒(歩行)+3秒(取り付け) = 7秒
左1 3秒(取り出し) +3秒(歩行)+3秒(取り付け) = 9秒
右2 3秒(取り出し) +1秒(歩行)+3秒(取り付け) = 7秒
左2 3秒(取り出し) +3秒(歩行)+3秒(取り付け) = 9秒
計32秒
以上より、計80秒。プレート取り付けと収納で×2より、
計160秒となります。
プレートツリー型
対してプレートツリー型です。
プレートとバーベルシャフト間の距離が非常に近いため、歩行が不要となります。
①20kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
左 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
計 8秒
②15kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
左 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
計 8秒
③10kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
左 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
計 8秒
①5kgプレート(1枚ずつ取り付けのため)
右 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
左 2秒(取り出し) +2秒(取り付け) = 4秒
計 8秒
⑤2.5kgプレート(2枚ずつ取り付けのため)
右 3秒(取り出し) +3秒(取り付け) = 6秒
左 3秒(取り出し) +3秒(取り付け) = 6秒
計12秒
以上より、計44秒。プレート取り付けと収納で×2より、
計88秒となります。
検証結果
上記より、プレート付け替えにかかる時間は、プレートラック型の方がプレートツリー型のほぼ2倍かかるという結果になりました。
プレートツリー型 88秒
まとめ
いかがだったでしょうか?
私も改めて検証してみると、倍近くもの時間効率が出るということに驚きました。
私の自宅に作ったホームジムは、もちろんプレートツリー型で効率よく筋トレを行っています。
この記事を読んでプレートツリー型に興味が出た方は、ぜひ取り入れてみてください!
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