若者の車離れなどと言われ、車に興味がない人、そもそも車を買わない人も増えてはいますが、まだまだ車の需要は高いものがあります。
特に地方などでは、車がないと生きていけないという場所もまだまだあることでしょう。
この記事では、車2台で暮らしていた私が、車を1台に減らした結果を書いていきます。
なぜ車を1台減らそうと考えたか

私は社会人になったら、会社へは車で行くのが当たり前と考えていました。
また、入社当初は、車にとても興味がありました。
入社後、高い車ではないですが新車を購入しました。
ホイールを変えたり、エアコンパネル等のLEDを打ち換えたりと、もともと手先が器用だったのもあり、車をよくいじっていました。
10年程前のことですが、この頃はあまり趣味もなかったこともあり、車に時間を費やしていました。
実際、今思えば、単なる通勤のための移動手段だけでなく、車が必要だったんですね。
そして、結婚し子供が生まれると、車に対する感性も変わってきます。
そこまで車へのこだわりというのがなくなっていきます。
今までは、選ぶ基準として、車のデザインが一番を占めていましたが、次第に機能性重視に変わっていきました。
人生の転換期

そしてそのタイミングはやってきます。
Youtubeを見ていて、ある講演家の動画を見つけたのです。
講演家という職業をご存知ですか? そういう職業が正式にあるのかはわかりませんが、 「炎の講演家」と呼ばれている方がいます。 鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)さんです。 ご存知の方も[…]
その方の動画を見ていくうちに、私の中の考え方・生き方は変わっていきます。
この時から、私の読書の習慣は始まります。
本を読んだのは中学以来です。
今までは4コマ漫画しか読まなかった男が、新聞も読み始め、最新の正しい情報をインプットし始めました。
この読書の習慣から、派生し始めたのが「筋トレ」です。
このように、今までやってこなかったことを新しく始め、時間の使い方が全く変わってきました。
その中で、無駄なものを減らしたい・時間を有効に使いたいというマインドが溢れてくるようになります。
そう、減らしたいものと時間を有効に使いたいという、両方にあてはまるのが車だったのです。
車を減らすメリット

そんな車を減らすメリットです。
①時間の有効活用
②維持費が減る
③事故の可能性が減る
一つづつ見ていきましょう!
時間の有効活用
人に平等に与えられている時間は、とても重要なファクターです。
その時間を有効活用することができるのです。
どういうことかというと、車をやめて電車通勤に変えることで、電車に乗っている間の時間を自己投資に使えるということです。
私の場合、電車に乗っている時間は片道20分なので、往復で1日40分もの時間を捻出することができます。
この時間の活用方法として、私は読書に充てています。
短時間でも確実に読み進めることができるので、おすすめですよ。
維持費が減る
次のメリットは、維持費が減ることです。
車を1台手放すということは、車にかかる、下記費用を削減することができます。
・任意保険 6万円/年
・車検 5万/年(2年で10万)
・自動車税 4万円/年
ざっと合計すると、年間15万円もの費用を削減することができます。
また、車にもよりますが、私の場合は車を40万円ほどで売ることもできたので、臨時収入も得ることができました。
事故の可能性が減る
3つ目のメリットです。
車は、便利ですが、使い方を間違えば凶器となってしまう乗り物です。
車を運転するということは、それだけ事故に合う可能性を秘めているわけです。
その運転の機会をなくすことで、事故に会う可能性を減らすことができるようになります。
車を減らすデメリット

さて、反対に車を減らすことによるデメリットです。
これは、不意に車を使いたい!というときの利便性がなくなることです。
しかし、その不意の出来事はほとんど起きないイレギュラー要素となります。
そういう場合はタクシーを利用するという手もありますし、ほとんど使う機会もないため、タクシーで6000円ほど使用したとしても、年間の維持費に比べたら非常に小さいものとなります。
私は車を1台手放してから4か月程経ちます。
イレギュラー要素はありましたが、タクシーを使ったこともなく、問題なく過ごすことができています。
車の代替手段、電動自転車
そして車を減らした分、代替手段が欲しいという方もいるのではないでしょうか?
私の場合は、電動自転車を購入しました。
駅までの通勤に使用していますが、快適ですよ。
車を売った40万円がありますので、そこから電動自転車費用を捻出することができました。
近場の買い物にも使用できるため、車で行くには近すぎる場所等に行くには、かなりおすすめです。
また、運動不足の解消にも期待ができます。
まとめ
車を1台減らすことによるメリットを中心に書いてきました。
今後、車を所有する時代から車をシェアーする時代がやってきます。
(すでに来かけています。)
その先駆けとするという意味でも、検討してみてはいかがでしょうか?
きっと新たな気づきが生まれ、人生を豊かにするチャンスとなることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。